ED勃起不全に関する基礎知識

ED勃起不全に関する基礎知識

さて、ED勃起不全治療の話に入る前に、もう少しED勃起不全についての基礎知識を解説しておこう。

まずこの言葉の由来である。ED勃起不全とは、〈Erectile Dysfunction (勃起不全•勃起障害)〉の頭文字をとった略語である。専門的な定義は、「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」を意味する。

周知のように、従来は「インポテンス(impotenceごという言葉が使われていた。インポ テンスとは、能力.活力•精力.強さ.生殖力を意味する〈で00300〉の否定形である(接頭語rim」は「〜ない」の意)。つまり語源迎りに意味を解釈すれば、「能力がない、活力がない、強さがない、生殖力がない」ということである。日本では「男性不能症」と訳された。しかしアメリヵでは九十年代、忠者に対して差別的•侮辱的であるという理由で医師たちはインポテンスの使用をやめるようになり、代わりに「ED」とい、っ表現が定着している。日本でもアメリヵに見習い、従来の「日本インポテンス学会」を一九九五年一月に「日本性機能学会」と改名するなどして、医学界でインポテンスという言檠は抹消されつつある。

人口にあてはめたところ、なんと、完全型ED勃起不全の人は約百七十四万人、中等症ED勃起不全は約八百万人。軽度の人も含めると九百八十万人以上にものぼつた。若年層を含めると、推計患者数はさらに増えると見られている。いまやED勃起不全は、誰でもかかり得る、ごくありふれた病気なのだ。一点以下はEDの可能性がある。

試しに読者の方々も、次の問診票で EDチェックをしてみるのをお勧めする。こ れは『国際勃起機能スコア(International Index of Erectile function)』と呼ばれ、実際に世界中の医療現場で使用されている。本来は十五項目であるが、五項目を抜粋した簡易型のほぅが日常診察では一般的である。設問 にやや答えにくい点があるものの、国際基準に準じているといぅ点で信用性は高い。二十五点を満点とし、二十二点以上は正常、二十

先ほどEDは決して特殊ではないと述べたが、それは統計的にもは0きりと証明されている。医師や疫学者でつくる「成人男性の健康と性に関する調査委員会」が一九九八年に行った全国調査(三十歳〜七十九歳の男性千人を対象)によると、「いつも勃起できない」(完全型ED)、あるいは「たまに勃起できる」(中等症ED)と答えた人は、四十代前半で十六パーセント、後半で二十パーセント、五十代前半で三十六パーセント、後半で四十七パーセントだった。六 十代前半で五十七パーセント、後平で七十パーセントと半数を超えた。この結果を国内の男性人口にあてはめたところ、なんと、完全型EDの人は約百七十四万人、中等症EDは約八百万人。軽度の人も含めると九百八十万人以上にものぼつた。若年層を含めると、推計患者数はさらに増えると見られている。いまやEDは、誰でもかかり得る、ごくありふれた 病気なのだ。

試しに読者の方々も、次ぺージの問診票でEDチェックをしてみるのをお勧めする。これは『国際勃起機能スコア(InternationalIndexofErectilefunction)』と呼ばれ、実際に世界中の医療現場で使用されている。本来は十五項目であるが、五項目を抜粋した簡易型のほぅが日常診察では一般的である。設問にやや答えにくい点があるものの、国際基準に準じているといぅ点で信用性は高い。二十五点を満点とし、二十二点以上は正常、二十一点以下はEDの可能性がある。

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